教育 特徴ある教育
日本の中学・高校への進学
将来、日本の中学・高校への進学を希望される方へ
少人数ならではのきめ細かい指導
本校は、普段から少人数教育を行い、一人一人の生徒にあった丁寧な対応をしています。特に受験生に対して志望校別の対策を実施しています。例えば過去問題がある場合は、その出題傾向を基に受験対策を行ったり、個別に面接模擬練習を行ったりしています。
授業時数をしっかり確保
本校の授業時数は日本の学校より多く、小4~中3は一週間に33時間の授業を行っています。そのうち週2時間は「個別学習」の時間を設定し、個々のニーズに合わせて学習できるようにしています。また、自ら考える授業や、復習する時間を多く設け、児童生徒の学力向上に役立っています。
受験で帰国する生徒のために、授業進度を調整
帰国受験をする場合、受験のために帰国するのではなく、少し余裕をもって帰国する場合もあります。その場合でも安心して受験できるように、本校では受験に必要な学習範囲を、余裕をもって学習し終えるように授業進度を設定しています。
各種検定を実施
本校では、希望される方を対象に、次の検定を年数回実施しています。
• 英語検定(2級、準2級、3級、4級、5級)
• 漢字検定(2級~10級)
• 算数・数学検定(3級~11級)
各検定は、学力を証明する一つの方法です。日本の中学や高校の中には、検定の取得級を合否の判断材料の一つにしている学校も多くあります。本校では、小学1年生から英会話の授業を実施しており、小学部の間に3級(中学卒業程度)や準2級(高校中級程度)を取得する児童が複数います。中学部においては、英語と英会話の授業を計週6回実施しており、英語の力を身に付けることを重視しています。そのため、中学在籍中に英語検定3級だけでなく、準2級や2級(高校卒業程度)を取得する生徒もいます。漢字検定や数学検定も同様に、日本人学校である本校だからこそきめ細かい指導が実施でき、各級多数の合格者を出しています。
帰国子女枠の利用
日本の中学や高校へ進学をする際、帰国子女枠を設けている学校も多くあります。帰国子女枠の受験資格は各学校によって異なりますが、ほとんどの場合、日本人学校に在籍していても帰国子女枠での受験が可能です。詳しくは、希望進学先にお問い合わせください。