11月9日(水)、生憎の雨となりましたが、アングロアメリカ校の4~6年生34名がサンチャゴ日本人学校を訪問してくれました。
サンチャゴ日本人学校の全校の子供たちが校門からのアプローチにかけて並び、拍手と「Buenos dias!」の声で迎えると、アングロアメリカの子供たちはちょっと緊張しながらも微笑んでくれました。講堂でオープニングセレモニーを行った後、いよいよ交流活動が始まります。今回の交流では、サンチャゴ日本人学校の子供たちがアングロアメリカ校の子供たちに日本の文化を伝えることになっています。低学年部は折り紙を、中学年部は「ダルマさんが転んだ」と竹馬を、高学年部と中学部は習字を教えます。活動が進むにつれ、アングロアメリカ校の子供たちは勿論のこと、サンチャゴ日本人学校の子供たちの緊張も取れていき、3か国語(スペイン語、日本語、英語)とジェスチャーが混ざったコミュニケーションで、どの学年部でも微笑ましい交流が見られるようになりました。エンディングセレモニーを終えてバスに向かうアングロアメリカ校の子供たちの笑顔がとても印象的でした。